太陽光発電に最適なのは?

山梨は年間の日照時間が2183時間と、全国平均の1897時間を大きく上回り、47都道府県の中でも堂々の1位に輝いています。
ですが、太陽光発電の普及率でみると4.3%と全国平均の3%は超えるものの、全国ランクは10位と太陽の国と自負する九州勢に抑えられています。
日照時間の長さに比して、普及率はやや低調といえそうです。
普及率を阻む要因としては1つに高額な費用がありますが、もう1つは、家の屋根で臨むような発電量が期待できるのだろうかという不安があることが影響しています。
そこで、最も発電が期待できる屋根について調べてみたいと思います。
まず、設置する屋根の向きは南が理想です。
南を100%の発電量と仮定すると南東と南西は96%、西と東は85%、北は66%となり、北側は設置には不向きです。
設置する屋根の勾配は30度が理想ですが、30度が100%の発電量とすると、日本家屋の屋根に多い20度の勾配では98%になります。
ですので、特に架台を設けず屋根に設置しても、大きな影響は受けないといえます。
設置面は、同一面・同一勾配の屋根への設置が理想的です。
一面が広くとれるほど、しっかり太陽光を集めることが可能だからです。
そのため、南向きの勾配20度から30度の切妻屋根もしくは片流れ屋根は、最適といえるでしょう。
もっとも、寄棟屋根であっても、南・東西の面を駆使して発電効率の高い太陽電池モジュールを設置することで、しっかり発電させることは可能です。
また、陸屋根の場合は向きも、角度も理想の位置に調整できるのが魅力です。