メガソーラーの発電量から甲府市の発電動向を把握しよう

日本一長い日照時間という好条件を活かし、2012年1月に運転開始した甲府市の米倉山太陽光発電所は当初予測の年間発電電力量1200万kwhを上回り、実際の年間発電電力量14500万kwhを達成しました。
予想を1.2倍も上回ったことで、いかに甲府市が太陽光発電に適した地であるかが証明された格好です。
この発電所は出力10000kwを超えるメガソーラーですが、この発電所における月別の発電量の動向は、甲府市内のご家庭においても目安となるはずです。
そこで、年間の発電動向をチェックしておきましょう。
山梨は秋から冬にかけてはかなり気温が下がり、雪が降ることもある冷涼な気候です。
そのため、11月頃から徐々に日照量や日照時間が減り、冬場はやや発電量が下がる傾向が見られます。
11月が942千kwh、12月が790千kwh、1月が747千kwhとなっています。
この時期は夕方16時を過ぎると陽が落ちてしまうのが通常で、日照時間が短いのも影響しているでしょう。
2月に入ると寒さは厳しいものの、2月4日の立春を境に、陽が落ちるのが遅くなり17時、18時くらいまで日照時間が延びてきます。
それに伴い、2月の発電量は1040千kwhに伸びます。
春になり日照量が伸びるに従い、3月が1234千kwh、4月が1409千kwh、5月が1520千kwhと冬場の倍近くへと発電量が拡大します。
その後、梅雨の時期は雨天で暗く発電できない時もあるため、6月は1244千kwh、7月が1386千kwhに抑えられるものの8月は1624kwhと、年間発電量のピークを迎えます。
この点、一般的には日差しは強いものの気温が30度を超えてくる環境では発電効率が落ちると言われていますが、冷涼な気候が功を制し、8月が最大となっています。
その後、9月は1134千kwh、10月は1152千kwhと、日射量や日照時間が少なくなるにつれ、発電量が下がって行きます。